July 25, 2008
ジャンル百合の弊害なのかな?「ワイルドブーケ 花の咲かないこの世界で」
高貴なお姫様が雑草系のメイド娘に落っこちる話。いわゆるやよいおりなフォーマット。なんとなくこれ読んでいて一迅社文庫アイリス文庫に何でこう乗り切れないのかわかった気がする。
ようするに百合的にウケのいいシュチュエーションをどう詰め込むかを逆算して作ってあるんだろうなー。これ。
正直なところ百合的にウケのいいシュチュエーションってあんまり思いつかないんだけど、やよいおりのウケのよさというか、おかげでアイマスのMADがなぜか百合物件の収集対象になっているところから逆算すると多分そういうことなんだろうなと。
だから結局これも萌えシチュエーションをそれらしく並べて物語で糊付けした構造でしかないんだよね。「これを書きたい!」じゃなくて。
まあ、大体最初の想像どおり、といったところですか。
ようするに百合的にウケのいいシュチュエーションをどう詰め込むかを逆算して作ってあるんだろうなー。これ。
正直なところ百合的にウケのいいシュチュエーションってあんまり思いつかないんだけど、やよいおりのウケのよさというか、おかげでアイマスのMADがなぜか百合物件の収集対象になっているところから逆算すると多分そういうことなんだろうなと。
だから結局これも萌えシチュエーションをそれらしく並べて物語で糊付けした構造でしかないんだよね。「これを書きたい!」じゃなくて。
まあ、大体最初の想像どおり、といったところですか。
― by 狩田英輝 @ 03:32 am
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July 23, 2008
無口ヒロインとツンデレヒロインがメインのライトノベルを教えてください
ライトノベルの書き方
「ヒロインが、暗くはかない子と、気が強いけど本当は甘えたがりな子」というのは
という意味合いらしいんだけど…そういうのってハルヒとレギオス(微妙だけど)以外になんかあったっけ? 大体、無口ヒロイン出てきても片方はツンが無くてデレっぱなしとか発情しっぱなしとかそんなばっかなんだけど。
誰かおしえてくだちい。
あと、主人公が「だけどひそかに無根拠な万能感を持っている」ってのも。ぱっと思いつく限りだと「マドカの科学研」くらいなんだよなー。単発だとそれなりにあるんだけど、シリーズで続いているものってこれくらいだし。
ラノベはエンターテイメント、分かりやすさ、ポップさが最重要
多い設定は、ヒロインが、暗くはかない子と、気が強いけど本当は甘えたがりな子
主人公は優柔不断な今時の男の子
(だけどひそかに無根拠な万能感を持っている)
家族がみえない、出て来ない
かなわぬ恋、ほのかなお色気
強い敵(女の子を守る)
ほっておいても話が動くような、面白い設定
「ヒロインが、暗くはかない子と、気が強いけど本当は甘えたがりな子」というのは
「主人公の男の子がモラトリアムで、可哀想な女の子と、強がってる女の子が出て来て…」
---直子と緑だ。エヴァンゲリオンで言えば綾波とアスカだ。いわゆる、ピティとツンデレですね。
という意味合いらしいんだけど…そういうのってハルヒとレギオス(微妙だけど)以外になんかあったっけ? 大体、無口ヒロイン出てきても片方はツンが無くてデレっぱなしとか発情しっぱなしとかそんなばっかなんだけど。
誰かおしえてくだちい。
あと、主人公が「だけどひそかに無根拠な万能感を持っている」ってのも。ぱっと思いつく限りだと「マドカの科学研」くらいなんだよなー。単発だとそれなりにあるんだけど、シリーズで続いているものってこれくらいだし。
― by 狩田英輝 @ 10:11 pm
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July 22, 2008
作者の意図をかんぐってしまうのは気のせい?「AURA〜魔竜院光牙最後の戦い〜」
巷で話題の中二病青春小説by田中ロミオ。
この手のかさぶた剥がしはヘンリー・ダーガー展とか見に行った時からわりと散々やっているんでもう耐性ついた。
いじょ。
いやね、なんというかこう、オタクに対する比較的的確な理解を無知と偏見に置き換えればフジテレビとか日本テレビあたりが大喜びしそうなストーリーがいっちょあがり、というあたりが底意地悪いなー、というか。
あと、この手の人間15人もクラスにぶち込んだら完全に「一番出来上がっている」人間に引きずられて下手すりゃクラス全員があっちの世界にいっちゃわね? というかその辺に関わる展開のもろもろ(特にラスト)が最大のファンタジーってあたりとか。
これがいわゆる境界型作家が出したハードカバーあたりだと「ああ、商売繁盛笹もってこいだね」で終わるんだけど。この手の既存価値観を肯定しつつ、若気の至りを「許してあげる」ストーリーってベストセラー(笑)に「引っかかっちゃう」人向けの話としてはよくあるパターンなんだよね。
ただ、そういうところともまた微妙に違うんだよなー。着地点もそうだし、ガガガ文庫というカオスなレーベルの特性もそうなんだけど。
まあ、考えすぎといわれりゃそうかも知れんけど。でもやっぱり作者の意図がどの辺にあるのかっていうのはどうしても考え込む。少なくとも「青春小説、万歳!!」見たいな反応は「セキララ」ならばともかくこれには出来ないんだよなー。
イラストの人は良くも悪くもアニメーター系。実力はものすごいけど実はライトノベルのイラストレーターとしてみるとアニメーターの人の絵って結構癖が強いんで、使いどころが難しいタイプ。
口絵が白眉ですなー。
この手のかさぶた剥がしはヘンリー・ダーガー展とか見に行った時からわりと散々やっているんでもう耐性ついた。
いじょ。
いやね、なんというかこう、オタクに対する比較的的確な理解を無知と偏見に置き換えればフジテレビとか日本テレビあたりが大喜びしそうなストーリーがいっちょあがり、というあたりが底意地悪いなー、というか。
あと、この手の人間15人もクラスにぶち込んだら完全に「一番出来上がっている」人間に引きずられて下手すりゃクラス全員があっちの世界にいっちゃわね? というかその辺に関わる展開のもろもろ(特にラスト)が最大のファンタジーってあたりとか。
これがいわゆる境界型作家が出したハードカバーあたりだと「ああ、商売繁盛笹もってこいだね」で終わるんだけど。この手の既存価値観を肯定しつつ、若気の至りを「許してあげる」ストーリーってベストセラー(笑)に「引っかかっちゃう」人向けの話としてはよくあるパターンなんだよね。
ただ、そういうところともまた微妙に違うんだよなー。着地点もそうだし、ガガガ文庫というカオスなレーベルの特性もそうなんだけど。
まあ、考えすぎといわれりゃそうかも知れんけど。でもやっぱり作者の意図がどの辺にあるのかっていうのはどうしても考え込む。少なくとも「青春小説、万歳!!」見たいな反応は「セキララ」ならばともかくこれには出来ないんだよなー。
イラストの人は良くも悪くもアニメーター系。実力はものすごいけど実はライトノベルのイラストレーターとしてみるとアニメーターの人の絵って結構癖が強いんで、使いどころが難しいタイプ。
口絵が白眉ですなー。
― by 狩田英輝 @ 02:34 am
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