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回収とかの話

 回収されたそうなのでその話。
 
 是非はおいてといてよかった探しすると、2つくらいはいいことがあったのかもしれない。

 一つはネットがそんなに都合のいい場所でないという事例が一つできたこと。特にライトノベルの方では話題を簡単に呼べるたやすいターゲットとしてネットが認識されている節があったので、その点からすると悪くないだろうな、と。揺り戻しは怖いけどね。

 もう一つはカテゴリからお察しください、ということで。はっきり言っちゃうと負の広告塔が立つことは良いことです。
 
 んで、ここから先は余談…とも言い切れないのか。あそこに関連しての話。
 今回の作者のを含めた作品リストが魚拓にあるのでそれを見ればわかるけど、あそこはワンツーフィニッシュのころがほぼピークなんだよね。あとはなんというか…押し込み枠? そんな感じのばっかりで。
 だいたいあそこの出身者ってハウツーの本によくある「べからず」リストを忠実に実行したようなものばかりで手綱きつそうだなー、と思っていた。だけど今年の電撃のもう一つある方を読んだ限りでは巻き返しのために賞の前の段階で結構手綱を緩めたなー、という感じだったんだよね。
 逆にそれが今回の結果につながったんじゃないかな?

― by 狩田英輝 @ 10:16 pm comment Comment [0] ping TrackBack [0]
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まだ取りつくされていないドジョウの話 あるいは 電撃のパクリ騒動について 

 電撃文庫でのパクリ騒動。この是非については現物が近所で見当たらないのでなんともいえない。
 もっとも、事実だとしても始まりでもなければ終わりでもないんで、突き詰めて言うとどうでもいいというところではある。
 前々から書いていることだけど、今のところ唯一の手堅い消費者であるオタクを相手にしている関係でオタ産業自体が旧来型のコンテンツ産業の衰退の中でツケ払いさせられる形になってじわじわとしかし確実にグダグダになりつつある中、ライトノベルが大量のアシスタントが要るコミックレーベルより安上がりという特性上その負荷が集中している面があるので、これだけでなくてそれを象徴するような出来事はいくつかおきているし、もちろんこれからももっとあれな出来事がちょくちょくと起きるだろう。
 
 だからどっちかというと、その前の「売れている」という口コミの広がり方の方が興味深い。

 これが好評で売れている、というのは実のところ疑問に思ってはいた。近所にいくつかある「8日に入ってくるけど配本が少ないとてきめんに入ってこなくなる書店」では全然入荷していなかったし、そこは一方で「くるくるクロッキー」とか「ヴァンダル画廊街の奇跡」クラスは入ってきていたので、推測だけど電撃なのに配本が少なくて手に入らない→電撃なのでそれでも欲しがる人がでる→そういう人が集中する場所で局地的に「売れる」という流れがあったんじゃないかな? と。今回の騒動をきっかけに知ったけど、個人的には作者の背景的にもこの手の配本パターンはレーベルを問わずに良くあるという印象がある。

 だからまあ、個人的なまとめとしてはデマの拡散の問題とも重なることだけど、確実なのはオタは結構こういうフックに弱いということ。なまじっか、「この人は○○では信用できる」というフィルターがあるものだから、その信用の輪に一度入り込むと結構脆い。逆に「信用できない」フィルターがあると強いんだけどね。

 こういうのを繰り返して免疫がつけばいいんだけど。

― by 狩田英輝 @ 04:49 pm comment Comment [0] ping TrackBack [0]
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日本のCGMを巡るちょっとした怪談 その2

 ようやく寒さも緩んできたので、怪談を一つ。 

 某動画共有サイトの偉い人がYoutube発の世界的なアーティストがごろごろ出ているようなこのご時世に時代錯誤にも「俺が、俺達がユーザーを導いてやったんだ!」といわんばかりの「つぶやき」をしているのを見ていてしみじみ思うんだけど、本当にこの人は発想がオールドメディアなんだよなぁ。
 
 全体に対して比較すると異常なほど少数の会社が民主社会の基盤である情報の発信と流通を独占していた時代というのは、技術が未熟だっただけの異常な状態なんだけど、この人にとってはそれが気持ちいいんだろうね。

 いつの間にかパンと剣を提供する現代のコロッセオになっていないといいんだけど。

― by 狩田英輝 @ 02:31 pm comment Comment [0] ping TrackBack [0]
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