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パレートの法則も「ランキング依存」とか言えばそれらしなくなるらしい

 6月4日付けNHKクローズアップ現代の「ランキング依存が止まらない〜出版不況の裏側〜」が何でだか話題を呼んでいる。
 狩田は見ていないんだけど、見た人のエントリーをざっと見てみた限りでは

・書店ではランキング重視。ランキング一定以下の本は売られない
・脱ランキングを目指した本屋大賞は一位以外はあまり売れない
・オリコンが本を読まない人向けにランキングを開始 
  
 てな感じらしいんだけど
 なんかこう、パレートの法則をコアに、書籍というメディアの地位の低下、リアル書店の限界、そして新規顧客の開拓努力をそれらしく繋いだだけのような。


どこにだって尖がった山はある


 パレートの法則とは要するにたいていの分布は「とがった少数」と
「平たい多数」に分けられる、ということ。
 つまり、何らかの基準、例えば本屋大賞ランキング上位10位という区分で本の売り上げを取り出したとすると、そのほとんどの売り上げを1ないし2冊の本が占領する、というのは「当たり前の話」。
 そう。ランキング上位が他に比べて極端に売れるというのは当たり前。

 問題は、それをどう利用するか。

 例えば、スペースにどうしても限りがあるリアル書店ならば、極端に売れる本に特化することで経営を安定させる、というのは別におかしなことじゃない。
 ちゅーかいわゆるロングテールが注目されたのは、ネット店舗の特性上スペースを気にしなくてよく、本来だったら店頭に並べられず、利益が出ないものにも利益が出るようになる、というところだったわけでさ。

 ランキング依存? いまさら言われても…としか言えないんだよなー。




 
 

― by 狩田英輝 @ 09:40 pm comment Comment [0] ping TrackBack [0]
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