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  <title>少年少女科学倶楽部</title>
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  <description>少年少女科学倶楽部: Recent Entries</description>
  <language>ja-jp</language>
  <lastBuildDate>Mon, 01 Dec 2008 06:52:41 +0900</lastBuildDate>
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  <copyright>copyright (c) 小年少女科学倶楽部</copyright>
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  <title>少年少女科学倶楽部</title>
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<item>
 <title>第五の権力は承認型権力になる  :: 技術と人</title>
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 <description>　といっても別に陰謀論ではなくて。　マスコミは司法・行政・立法に続く第四の権力といわれていて、それに対抗する形としてネットが第五の権力として機能するのではないか、みたいな話がある。　けど、そうじゃなくて多分、ネットを基盤としてその上に乗っか...</description>
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 <pubDate>Sun, 30 Nov 2008 20:11:48 +0900</pubDate>
 <category domain="http://scientificclub-run.net/index.php?mode=category&amp;sub=技術と人">技術と人</category>
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 <content:encoded>
 <![CDATA[
　といっても別に陰謀論ではなくて。
　マスコミは司法・行政・立法に続く第四の権力といわれていて、それに対抗する形としてネットが第五の権力として機能するのではないか、みたいな話がある。
<p>　けど、そうじゃなくて多分、ネットを基盤としてその上に乗っかる形、ネットの何かを承認する存在として第五の権力が生まれると思う。</p>
<h2>統制型権力としてのマスコミ</h2>

<p>　まず、マスコミが第四の権力と呼ばれている理由は「<a href="http://japan.cnet.com/special/story/0&amp;#44;2000056049&amp;#44;20383836&amp;#44;00.htm">News Corp.マードック氏が指摘する「既存メディア衰退の原因」</a>」というインタビュー記事に端的に示されている。</p>
<blockquote><p>「かつては、何がニュースで、何がそうではないかを判断できるのは一握りの編集者だけで、彼らは一種の神のように振る舞っていた。彼らが記事を掲載すれば、それがニュースになり、彼らが出来事を無視すれば、その出来事はそもそも起こらなかったことになる。今では、編集者はこのような力を失いつつある。たとえば、インターネットでは、編集者が無視したかもしれない出来事に関する多くの情報源にアクセスできる。そして、それに満足できなければ、自分のブログを立ち上げて、自分でそのニュースを取り上げ、コメントすることができる。ジャーナリストは、自身は番人であると思いがちだが、一般の人々が彼らに説明を求めても、必ずしもきちんと対応してきたとは限らない」</p></blockquote>

<p>　そして、こういった仕組みの上に載ってきたのが出版を含めたコンテンツ産業や広告代理店といったものだった。マスコミで流すことが出来れば、文字通り話題を独占でき、膨大な利益を得ることが出来る。</p>
　引用文中にもあるように、こう言った仕組みがネットの登場で崩れているというのがネット第五権力論とでもいうべきものの大まかな流れになる。
<p>
</p>
<h2>統制が崩れることへの対応</h2>

　統制が崩れるということに対してどういう対応がされるかというと、一つは単純に何とかして統制を強めようとする。
<p>　それが各種のネット規制だったり、著作権をはじめとする知財と呼ばれる権利の強化だったりする。</p>
　著作権問題に対してはよく「金が欲しいのだろう」という批判があるけど、それは本質ではない。
　解かりやすい例でいうと私的録音録画補償金制度。これは、家庭内の私的複製を許してやる代わりに金をよこせという仕組み。本来であれば、購入したものはその人のものなわけなのでそれをその人の私的な範囲内でどうしようが基本的には自由でないとならないわけだけど、それをなぜかコントロールする権利を設定し、その結果として金を得ている。
　すごく大雑把な言い方になるけど、「金よこせ」に感じられる問題は一種の徴税権、税金をとる権力をよこせという主張なんだよね。
<p>　そして「よこせ」とされている権力はたいていの場合家庭内などの実は本来コントロールが及んではならない場所に対するコントロール権になる。</p>
　また未成年のフィルタリング問題も、本質的には子供にどういう情報を与えるか、という問題を含んでいるし、もちろん情報をコントロールすれば例えば「子供を通じて親の財布を狙う」なんてこと容易になる。

　話を元に戻すと、統制が崩れることに対する対応策としてもう一つ。目立たないけど重要な流れとして「承認」という方向性がある。
<p>　つまり、大きな企業などそれなりに信頼を集めている「もの」が、その信頼を利用してネット上や同人誌のような広く従来のマスコミ中心の流れから外れたところ出たものを価値があるものとして認める方向性。</p>
　このパターンでいうと、顕著なのが角川系。YoutubeでのMAD公認や、あるいはえげつない方向性いうと自費・共同出版系出身者を無理やりフィーチャーした挙句の自費出版への進出。似たようなことは幻冬舎や新潮社でもやっている。
<p>　ニコニコ動画もこの種の方向性を向いていると考えるとわかりやすい。「クリエーターが儲かる仕組み」とか何とかいっているみたいだけど、結局のところそれは「儲けるにふさわしいクリエーターをニコニコ動画が承認する」ということなんだよね。だからこそ、プラットホームに徹しようとはせず、何とかごまかそうとする。プラットホームに徹するということは、誰が儲けるにふさわしいかをユーザーが決めるということだから。</p>
<h2>承認型権力の旨み</h2>

　承認型権力の例としてあげたのは大きくコンテンツ産業のくくりに入るものばかりだけど、これには理由がある。
　
　それは何といってもコンテンツ産業特有の不安定さが解消するからだ。
　要するに、自分で金をかけてこけるかもしれないものをせっせと育てるよりは、どこかである程度成果を挙げたものを持ってくる方がいい。
　そしてそれは出来れば自分が強い立場になれるものならばいいし、もっと極端に言えば育成段階でも自分だけは利益を確保できる仕組みがあるとなおいい。
　だからいくつかの出版社が同人誌や掲示板文学、ケータイ小説の書籍化・公式化を行ったり、自費・共同出版やそれに近い仕組み、いわゆるブックファンドからの出身者を優遇したりする。
　自費・共同出版に引っかかるような人というのはビジネスとして「だけ」自費出版を考えた場合「上客」だし、そのままでも赤字無しで出版点数を稼ぐことで書店の棚を確保できるし、運良く当たれば、あるいは当たったことにすればその後の展開も可能だ。
<p>　しかも、背景として一種のサクセスストーリーがあるから強い。</p>
　ネットの特性を考えればおそらくこういった美味しいネタは沢山あるだろうし、もうちょっと広くカモを探せば色々とあるだろう。
　その一方で、複雑な利権が絡み合う規制強化に乗っかるよりも主導権を握りやすい。
<p>　実際問題としても歓迎されやすいので、おそらく今後もこの種の承認型権力の確立へ向けた動きは加速するはず。</p>
<h2>信頼が鍵だけど…</h2>

　この承認型権力については、長い目で見た場合は信頼が鍵になるだろう。そういう意味ではより健全な形だと思う。
<p>　一人は間違えることは結構あるが、百人全員が間違えることはめったにない。これが千人、一万人になればなおさら。なので、長い目で見た場合は信頼されるにはそれなりに妥当な理由があるところに落ち着くはず。</p>
　ただ、短期的に見た場合、多分いくつもの問題が出てくるだろうし、おそらくは「地獄への道は善意で舗装されている」みたいな事も起きると思う。
　そしてなによりも、ネットは実質的に直接民主制を実現できるツールなんだよね。そこにどれだけ間接民主制の仕組みを取り込んでいいのか。
　
　見た目はオープンな動きに見えるだけに、当面は気をつけた方がいいんじゃないかな？]]>
 </content:encoded>
</item>
<item>
 <title>アレな商売ほど厄介なものはない  :: ワナビジネスウォッチング</title>
 <link>http://scientificclub-run.net/index.php?UID=1227494728</link>
 <description>　ワナビジネスや学位商法はもちろんニセ科学のほとんどもそうなのだけど、アレな商売ほど厄介なものはない。　向こうは商売でやっているんで、方法は色々だけどいずれにせよ広告・宣伝を繰り返していいイメージで塗りつぶそうとするんだよね。極端な例だとこ...</description>
 <comments>http://scientificclub-run.net/index.php?mode=comment&amp;TID=1227494728</comments>
 <pubDate>Mon, 24 Nov 2008 11:45:28 +0900</pubDate>
 <category domain="http://scientificclub-run.net/index.php?mode=category&amp;sub=ワナビジネスウォッチング">ワナビジネスウォッチング</category>
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 <content:encoded>
 <![CDATA[
　ワナビジネスや学位商法はもちろんニセ科学のほとんどもそうなのだけど、アレな商売ほど厄介なものはない。
　向こうは商売でやっているんで、方法は色々だけどいずれにせよ広告・宣伝を繰り返していいイメージで塗りつぶそうとするんだよね。<a href="http://degreemill.exblog.jp/8962276/" target="_blank">極端な例だとこの辺</a>。
　だからそのたびに繰り返し「こういうところが問題ですよ」といわないといけない。
<p>　イザナギ・イザナミかってーの。</p>
　これの何が厄介かというと、はたからはこっちがアレに見られるだけならまだいい。
　まず正義は保障済み、いくらでも罵倒していい相手がここにいるよ、と示し続けることに他ならないんでアレな人が寄ってくる。例えばはてなブックマークのネガコメ問題も、遠因としてはこういった「攻撃してもいい相手」の情報がはてなブックマークに乗って広まったところにあると思う。
<p>　それに、理由はどうであれこちらが正しいと保障されている相手を探すということだから、そういう快楽にはまってしまう人もいる。</p>
　でも、ニセ科学ならば金銭だけでなく下手をすれば生命にだって関わるし、ワナビジネスも直接的には未成年の進路や将来、間接的にはコンテンツビジネスには社会にそれだけの負担をかけるだけの価値があるのか、という問題に突き当たる。

　特にオタク系に顕著なのだけど、コンテンツ産業は人材育成をかなりの部分を外に頼ることで大きくリスクを減らしている側面がある。
　同人誌が人材供給源になっているのがいい例だけど、これがさらに声優学校とかのオタク系スクールだと使い物にならなくても授業料は確保できるし、使い物になれば利益を生み出す金の卵になるという、核となる部分では絶対に損をしない仕組みができている。
　だからこの手のスクールはコンテンツ産業関連のグループ企業のひとつだったり色々と取引関係があったりするし、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/代々木アニメーション学院" target="_blank">破綻した代アニをいわゆるハゲタカファンドが再建支援</a>していたりもする。つまり「ハゲタカが喰いつく程度の美味しい商売」なわけだし、アニメなんかみて「この回は神」とかいっていられるのもこういった実際に得られる人材に対して非常に低いコストしかかからない仕組みのおかげなんだよね。
　
<p>　実は個人的にはコンテンツ産業には現状レベルの負担ならば社会にかける価値は十分にあると思っている。文化というのはそういうものだし、日本の文化を世界に広めるというのは実は国益とかのレベルでも意味がある。<a href="http://sto-2.que.jp/ndiary/2008/03/200803_2.html" target="_blank">中国でのアニメブーム</a>がいい例だけど。</p>
　ただ、このエントリーには関係ないけど言論・表現の自由や影響力の集中をどう排除するかという問題があるし、そもそも負担を社会全体で受け止めるようになっているならばともかく個人に集中するという状況ではノーといいつづけるしかない。

　もっともニセ科学と違ってこっちの問題を追っかけているのは狩田くらいなんで、集団による運動の自己目的化とかの点では楽させてもらっているんだけどね。
　それでもまあ、厄介というかめんどくさいというか。もうちょっとこう、制度的にきちんとした物が出来ていればなぁ。無理なのはわかっているけど。]]>
 </content:encoded>
</item>
<item>
 <title>学園祭の狂騒と情熱とツンデレと「丸鍋ねこ2　蘭ひょう捜査記録(蹴)」  :: 読書記録,MF文庫J</title>
 <link>http://scientificclub-run.net/index.php?UID=1227409583</link>
 <description>丸鍋ねこ〈2〉蘭ひょう捜査記録(蹴) (MF文庫J)著者　（/Amazon)Amazonのカートに入れる感想・評価を見る　薬でもやってんのか？　作者も担当もキャラクターも。　もう、どいつもこいつも超ハイテンションでノリノリである。ていうかさ...</description>
 <comments>http://scientificclub-run.net/index.php?mode=comment&amp;TID=1227409583</comments>
 <pubDate>Sun, 23 Nov 2008 12:06:23 +0900</pubDate>
 <category domain="http://scientificclub-run.net/index.php?mode=category&amp;sub=読書記録,MF文庫J">読書記録,MF文庫J</category>
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 <content:encoded>
 <![CDATA[
<div style="border-style:solid;border-width:thin;width:90&amp;#37;;margin:5&amp;#37;;">
<p style="text-align:center;width:100&amp;#37;;">丸鍋ねこ〈2〉蘭ひょう捜査記録(蹴) (MF文庫J)</P>
<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4840124833?tag=scientificclu-22" target="_blank"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4840124833.09._PE0_SCMZZZZZZZ_.jpg" alt="丸鍋ねこ〈2〉蘭ひょう捜査記録(蹴) (MF文庫J)" title="丸鍋ねこ〈2〉蘭ひょう捜査記録(蹴) (MF文庫J)" style="float:left;"></a>
<ul style="list-style-type:none;">
<li>著者　</li>


<li>（/<A HREF="http://www.amazon.co.jp/dp/4840124833?tag=scientificclu-22"  TARGET="_blank">Amazon</a>)
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/aws/cart/add.html?SubscriptionId=0RPGJGG05MS14KH17CG2&amp;AssociateTag=scientificclu-22&amp;ASIN.1=4840124833&amp;Quantity.1=1" target="_blank">Amazonのカートに入れる</a></li>
</ul>
<p style="clear:both;"><a href="http://shop.ratta.net/app/asin/4840124833-1-1.html#reviw">感想・評価を見る</a></P>
</div>

<p>　薬でもやってんのか？　作者も担当もキャラクターも。</p>
　もう、どいつもこいつも超ハイテンションでノリノリである。ていうかさ、タイトルからしておかしいだろう、これ？　「」はまだいいよ。うん。(蹴)ってなんだよ、って思わなくもないけどささ、一巻のセルフパロディである意味お約束だよね。でもさ、丸鍋ねこ2ってなんだよ？　シリーズタイトルなのか？　それが？
<p>
</p>
<h2>あらすじ</h2>


　全巻で、異世界からやってきた禍姫こと丸鍋ねこをいじりまわした春田リクの今回のターゲットは黄金橋高校の学園祭。彼は怪盗ポラメニアンとなって学園祭をジャックする!
　収まらないのがリクを思う暴虐ツンデレ娘、蘭ひょう。これを機会に学園祭デートを、と思っていたのにっ!
　怒り心頭に発したひょうはリクを追って学園を駆け巡る!
<p>　さらにはホストに入れあげるダメ教師、成田香子をはじめとする黄金橋学園の一癖ある面々まで加わってとんでもない大騒ぎに…</p>
<h2>地味なように見えておかしいです、色々と</h2>

　ネタではなくまじめな話として、おかしなところ満載。
<p>　ざっと列挙すると</p>
・カラー口絵。これが実は全部、学園祭前のシーン(^^;)　
・章タイトル。全部GI出走馬。だから、全部gateという文字つく
・目次をかねた最後の口絵。どうみてもパドックです。
<p>・章タイトルにちなんだシーンが必ずある</p>
　なに考えているのかさっぱり解からん。

<h2>本当のツンデレ娘は誰？</h2>

　お話の肝としては、本当のツンデレ娘は誰？　というところかな？　
　単に気持ちと行動が180度ずれているだけの素直で凶暴でバケモノでオチ担当の心優しい娘さんよりももっと素直になれない娘さんが、多分このお話の本当の主人公。
　ねこはちょこちょこと小動物していました。
<p>　</p>
<h2>まとめ</h2>
<p><blockquote></p>
<p>ああもう!　見つけたら殴る!　シバく!　ドツく!　キスして!</p></blockquote>

　この台詞にぴんと来るか、グラサン娘が好きならばオススメですな]]>
 </content:encoded>
</item>
<item>
 <title>ネットがスクープを取る場所になっている  :: 技術と人</title>
 <link>http://scientificclub-run.net/index.php?UID=1227091970</link>
 <description>　厚生労働省元事務次官連続襲撃事件をめぐって、毎日新聞がwikipedaの編集時刻を取り違えて「犯行予告」と誤報してしまった。　詳しい経緯はこちらにまとめられている。　この誤報騒動が示していることはいくつもある。その中で見過ごされがちだけど...</description>
 <comments>http://scientificclub-run.net/index.php?mode=comment&amp;TID=1227091970</comments>
 <pubDate>Wed, 19 Nov 2008 19:52:50 +0900</pubDate>
 <category domain="http://scientificclub-run.net/index.php?mode=category&amp;sub=技術と人">技術と人</category>
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 <content:encoded>
 <![CDATA[
　厚生労働省元事務次官連続襲撃事件をめぐって、毎日新聞がwikipedaの編集時刻を取り違えて「犯行予告」と誤報してしまった。
<p>　詳しい経緯は<a href="http://mew5.com/b/2008/11/post_113.html" target="_blank">こちら</a>にまとめられている。</p>
　この誤報騒動が示していることはいくつもある。その中で見過ごされがちだけど重要なのは、ネットがスクープを取る場になっているということ。

　なぜならば警察がペナルティとしてリークしないならばともかく、一社だけにリークするとは考えにくいから。
　おそらくはネット上で「取材」して、朝刊の締め切りギリギリになって発見して、ろくなチェックもなしにスクープとして流してしまった、ということじゃないだろうか？
　そして確率的に考えた場合、今回だけは事件を受けてたまたまネットをチェックして、たまたま拾ったそれがスクープにとてもよく似た誤報の種だった、というのはいくらなんでも偶然が過ぎる。少なくとも毎日新聞では何か事件があるたびにネット上で書き込みを探しているからこそ起きた誤報なんだと思う。
<p>(追記　<a href="http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/11/19/21592.html" target="_blank">インターネットウォッチの取材に、毎日側の取材だったことを認めている</a>)</p>
　このこと自体はまたいくつもの論点がわかれるものだけど、一つはっきりしているのは昔ながらの「スクープを抜く」という意識がまだ残っているということ。
<p>　そして、新聞版の明らかに<a href="http://www.rupan.net/uploader/download/1227077867.jpg" target="_blank">謝罪の意思がない文面から</a>して、無意識のものか意識的なものかはともかくネットへの蔑視というか、自分達が上位にあるという意識があるということ。つまり、スクープ探しもネットへの敵意が出発点だということ。</p>
　マスコミがネットでネタを探すことそれ自体は別に良くも悪くもない。取材対象やネタ元が何であるかに関わらず、そこにはいい仕事と悪い仕事があるだけだ。
　ただし、そこにスクープを抜くという意識や、蔑視感情がある場合は話が別だ。
　どんな取材であれ予断や偏見をもって当たるのは危険だし、速報性、リアルタイム性でネットに対して圧倒的に不利な紙メディアがスピード勝負をしようというのは無茶が過ぎる。
　その偏見と無茶が出たのが今回の誤報騒動で、背景にあるものを考えれば個人的にはこの程度ですんでよかったと思う。
<p>　正直言えば今回の反省を生かしてくれれば言うことはないんだけど。</p>
　でも、苦労して記者になって自分のいいたい事を日本中に流せると思ったらいつの間にかそれが誰でも出来ることになり下がってしまっていたとしたら、そりゃ冷静ではいられないだろう。
　残念だけど、間違いなくネットの全てを悪意に満ちたものとして反応する傾向はしばらく残るだろう。
　そして、ネットはスクープをとる場所としてのみ残り続けるんだろうなー。]]>
 </content:encoded>
</item>
<item>
 <title>透明な少女とそこにある彼岸「幽式」  :: 読書記録,ガガガ文庫</title>
 <link>http://scientificclub-run.net/index.php?UID=1227012560</link>
 <description>　良かった。　異端の少女と少年の物語というとどうしても痛い女の子に対して現実への着地点を用意して「あげる」というパターンの臭みがいやなんだけど、それがうまく抜けてた。幽式 (ガガガ文庫 に 2-1)著者　一肇イラストレーター　わかば（/Am...</description>
 <comments>http://scientificclub-run.net/index.php?mode=comment&amp;TID=1227012560</comments>
 <pubDate>Tue, 18 Nov 2008 21:49:20 +0900</pubDate>
 <category domain="http://scientificclub-run.net/index.php?mode=category&amp;sub=読書記録,ガガガ文庫">読書記録,ガガガ文庫</category>
 <guid>http://scientificclub-run.net/index.php?UID=1227012560</guid>
 <content:encoded>
 <![CDATA[
　良かった。
<p>　異端の少女と少年の物語というとどうしても痛い女の子に対して現実への着地点を用意して「あげる」というパターンの臭みがいやなんだけど、それがうまく抜けてた。</p>
<div style="border-style:solid;border-width:thin;width:90&amp;#37;;margin:5&amp;#37;;">
<p style="text-align:center;width:100&amp;#37;;">幽式 (ガガガ文庫 に 2-1)</P>
<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4094511016?tag=scientificclu-22" target="_blank"><img src="http://images-jp.amazon.com/images/P/4094511016.09._PE0_SCMZZZZZZZ_.jpg" alt="幽式 (ガガガ文庫 に 2-1)" title="幽式 (ガガガ文庫 に 2-1)" style="float:left;"></a>
<ul style="list-style-type:none;">
<li>著者　一肇</li>
<li>イラストレーター　わかば</a></li>

<li>（/<A HREF="http://www.amazon.co.jp/dp/4094511016?tag=scientificclu-22"  TARGET="_blank">Amazon</a>)
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/aws/cart/add.html?SubscriptionId=0RPGJGG05MS14KH17CG2&amp;AssociateTag=scientificclu-22&amp;ASIN.1=4094511016&amp;Quantity.1=1" target="_blank">Amazonのカートに入れる</a></li>
</ul>
<p style="clear:both;"><a href="http://shop.ratta.net/app/asin/4094511016-1-1.html#reviw">感想・評価を見る</a></P>
</div>
<p>
</p>
<h2>ストーリー</h2>


　ヘタレなうえに霊体験皆無のオカルトマニアである渡崎トキオ。ネットのオカルト系サイトにはまり、オフ会にしょっちゅう顔を出して。
　安全なこちら側からあちら側を覗き見るのんきな生活を続ける彼の前にあられたのは、転校生の電波系美少女、神野江ユイ
<p>　この世にある「幽かなもの」を次々と暴き出していくユイに振り回されていくうちにある真実にたどり着く…。</p>
<h2>ヒロインに対する主人公の目</h2>

<p>　ストーリーだけを辿ればよくあるホラーものなのだけど、それを違うものにしているのは多分ヒロインに対する目だと思う</p>
　もちろん、痛い、と思っているところも確かにある。しかしその一方で、強く惹かれている。
<p>　それはもちろん「ボクが何とかしてあげなければ」でもないし、怖いけど惹かれるというのとも違う。</p>
<blockquote><p>なんなんだろう？
なんというか、色がない。
色鮮やかなこの世界で、彼女だけがモノトーンな感じがした。</p></blockquote>

　こんな風に目をそらせば消えてしまうような、ひどく透明なものとしてみているのがすごく印象的。
　
<p>　そんな彼女の透明さを印象付けるのが透明な吐瀉物。</p>
<blockquote><p>白く整った美貌から零れ落ちる・・・胃液。
バラの蕾のごとき唇から逆流する・・・きらきらとした吐瀉物。
うん。なんつーかそれは――
神聖な感じがした。
　</p></blockquote>

<p>　悪意に対する拒絶反応、とされるそれがひどく透明で神聖だということは…？　</p>
<h2>ラフな線がいい</h2>

　イラストもいい。ラフな線で書かれているんだけど、それが雰囲気によく合っている。
<p>　特に作中で見せる、ユイの大暴れのイラストが躍動感があって素晴らしい。</p>
<h2>まとめ</h2>

　深い闇と、透明な少女。
　すぐそこにある深淵の怖さが伝わってくる良作。
　ホラーがダメな人でない限り読んで損はないと思う。]]>
 </content:encoded>
</item>
<item>
 <title>とりあえずは一つ当たり  :: 日 記</title>
 <link>http://scientificclub-run.net/index.php?UID=1226674641</link>
 <description>　クリプトンVocaloid2の第三弾となるCV03のサンプル音声公開。英語歌詞で英語発音なんで、とりあえずバイリンガルは確定。　ボカロ廃な人なら知っている通り英語発音の方が日本語発音より必要な収録量が多いので、リン・レンで示された「収録ラ...</description>
 <comments>http://scientificclub-run.net/index.php?mode=comment&amp;TID=1226674641</comments>
 <pubDate>Fri, 14 Nov 2008 23:57:21 +0900</pubDate>
 <category domain="http://scientificclub-run.net/index.php?mode=category&amp;sub=日 記">日 記</category>
 <guid>http://scientificclub-run.net/index.php?UID=1226674641</guid>
 <content:encoded>
 <![CDATA[<p>　クリプトンVocaloid2の第三弾となる<a href="http://blog.crypton.co.jp/mp/2008/11/vocaloid2_23.html" target="_blank">CV03のサンプル音声公開</a>。英語歌詞で英語発音なんで、とりあえずバイリンガルは確定。</p>
　ボカロ廃な人なら知っている通り英語発音の方が日本語発音より必要な収録量が多いので、リン・レンで示された「収録ライブラリ量を増やしてご愛顧感謝」という方向性ならば日本語×2の次は日本語プラス英語、という流れは必然かなと。
　Vocaloid用音声の収録に関して現在日本では最高クラスの経験を持っているはずのクリプトンが5作品目となる今更になって苦労するのも、やはり英語音声があったせいとすれば説明がつくし。
<p>　なのでこの辺は当たって当たり前のライン。</p>
　問題はキャストだよね。]]>
 </content:encoded>
</item>
<item>
 <title>利害関係者の発言は割り引いて考えるべきだと思う  :: 群集心理学</title>
 <link>http://scientificclub-run.net/index.php?UID=1226516878</link>
 <description>　当たり前のことをあえて言うけど、利害関係者の発言は割り引いて考えるべきだと思う。利益という動機がある以上、失点がある、と認めるわけにはいかないからだ　「違法ダウロードの横行で売り上げが半減して、韓国から撤退」というストーリーが出ているけど...</description>
 <comments>http://scientificclub-run.net/index.php?mode=comment&amp;TID=1226516878</comments>
 <pubDate>Thu, 13 Nov 2008 04:07:58 +0900</pubDate>
 <category domain="http://scientificclub-run.net/index.php?mode=category&amp;sub=群集心理学">群集心理学</category>
 <guid>http://scientificclub-run.net/index.php?UID=1226516878</guid>
 <content:encoded>
 <![CDATA[
　当たり前のことをあえて言うけど、利害関係者の発言は割り引いて考えるべきだと思う。利益という動機がある以上、失点がある、と認めるわけにはいかないからだ
　
「<a href="http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=6&amp;ai_id=91495">違法ダウロードの横行で売り上げが半減して、韓国から撤退</a>」というストーリーが出ているけど、それが信頼できるか？　といえば実は非常に怪しい。
　売り上げが半減したとして、それが単純に違法ダウンロードのせい、と決定することは不可能とは言わないまでも困難だからだ。特に違法ダウンロードは、「もし、それがなかったとして実際にはどれだけ売れたのか？」という算定はどんぶり勘定にならざるを得ない。
　一方で消費者の動向の変化の読み間違え、景気の変動等、売り上げが減る理由はいくらでもある。
　
<p>　単純化してしまえば、つまらんもの作ってましたすみません、といえる立場からのストーリーか？　ということ。</p>
　もちろん理由を押し付ける先は違法ダウンロード以外にもある。けど、これにも利益が絡む。例えば景気の変動としたところで景気対策が加速するかは怪しいけれど、違法ダウンロードのせい、とすれば自分達の権利強化に繋がる可能性は高い。

　その辺に疑問を非常に少ないのは、はっきりいってある種の差別意識、「韓国ならば当然」という意識が背景にあるからなんだろうなぁ。]]>
 </content:encoded>
</item>
<item>
 <title>「終ったマーケティング」は次のフェーズへ  :: 群集心理学</title>
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 <description>「○○は終った」「○○は危ない」　そう唱えることで議論を巻き起こし、注目を集める終ったマーケティングが炎上マーケティンクと融合し、次のフェーズへと進んだ。　始まりは梅田望夫さんの「水村美苗「日本語が亡びるとき」は、すべての日本人がいま読むべ...</description>
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 <pubDate>Mon, 10 Nov 2008 09:35:37 +0900</pubDate>
 <category domain="http://scientificclub-run.net/index.php?mode=category&amp;sub=群集心理学">群集心理学</category>
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 <![CDATA[
「○○は終った」
<p>「○○は危ない」</p>
　そう唱えることで議論を巻き起こし、注目を集める終ったマーケティングが炎上マーケティンクと融合し、次のフェーズへと進んだ。

　始まりは梅田望夫さんの<a href="http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20081107/p1"target="_blank">「水村美苗「日本語が亡びるとき」は、すべての日本人がいま読むべき本だと思う。」</a>というエントリー。
　このエントリーそのもののクオリティもきわめて高い。具体的な中身に触れず、それでいて危機感は煽る。しかも「終った」とされるのはなんと「日本語」。
<p>　スタート地点として理想的だよね。</p>
　そしてこのエントリーについたはてなブックマークに対して梅田望夫さんはtwitterで<a href="http://twitter.com/mochioumeda/status/996601415">「はてな取締役であるという立場を離れて言う。はてぶのコメントには、バカなものが本当に多すぎる」</a>と燃料をまく。
<p>　これもはてな取締役という立場を利用した、実に理想的なもの。</p>
　あとはお決まりのコースで、あちこちで関連エントリーが立ち、そのうちいくつかははてなブックマークで注目・人気エントリー入りして、「日本語が亡びるとき」ははてなブックマークで<a href="http://d.hatena.ne.jp/asin/4480814965" target="_blank">100ユーザーを突破した</a>。
　
　まさに炎上マーケティングとの融合の輝ける成功例であり、終ったマーケティングの「次」の始まり告げるものとしてふさわしい。
<p> </p>
　さて、次の展開は何かな？]]>
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 <title>らき☆すたのCV-03の話は意外とマジだったかも？  :: テキスト</title>
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 <description>　DTMマガジンでクリプトンVocaloidの最新作、CV-03の情報が出たそうな。　ざっくりまとめると・ハスキー＆クール系。声優はアーツビジョン所属・発音データベースは2つある・データベースのサイズは未圧縮5G(圧縮して2G?)　だとか。...</description>
 <comments>http://scientificclub-run.net/index.php?mode=comment&amp;TID=1226185592</comments>
 <pubDate>Sun, 09 Nov 2008 08:06:32 +0900</pubDate>
 <category domain="http://scientificclub-run.net/index.php?mode=category&amp;sub=テキスト">テキスト</category>
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 <![CDATA[<p>　<a href="http://d.hatena.ne.jp/cyross/20081107/1226063004" target="_blank">DTMマガジンでクリプトンVocaloidの最新作、CV-03の情報が出たそうな。</a></p>
　ざっくりまとめると

・ハスキー＆クール系。声優はアーツビジョン所属
・発音データベースは2つある
<p>・データベースのサイズは未圧縮5G(圧縮して2G?)</p>
　だとか。

　ここで思い出すのが、以前らき☆すたで載ってたCV03情報。
<p>　現状ではあんまり確かなソースが引っかかってこなかったんだけど、つぎはぎしてみるとこんな感じだったようだ。</p>
・バラードが得意分野
・バイリンガル
<p>・ミステリアスでクールな眼鏡お姉さんキャラ</p>
　クール系というのは合っているし、二つのライブラリが日本語と英語のだとするとこちらも辻褄は合う。
　そしてアーツビジョンでクール系というと<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/浅川悠" target="_blank">浅川の姐さん</a>が思い浮かぶので、Wikipediaを見たら英語が得意らしい、と。
　
<p>　あの当時はネタ的に受け取っていたけど、これ、意外とまじめ(というのか？)なリークだったりするのかな？</p>
　]]>
 </content:encoded>
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 <title>ニコニコ動画はいつまで権力を志向し続けるのだろう？  :: 技術と人</title>
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 <description>　ニコニコ動画がコンテンツ提供側に対してもユーザーに対しても配信して「あげる」という立場に、上に立とうとする限り黒字化は無理じゃないか？ドワンゴ下方修正、17億円の最終赤字に　「ニコ動まだ貢献せず」　ドワンゴは11月6日、2008年9月期の...</description>
 <comments>http://scientificclub-run.net/index.php?mode=comment&amp;TID=1226064628</comments>
 <pubDate>Fri, 07 Nov 2008 22:30:28 +0900</pubDate>
 <category domain="http://scientificclub-run.net/index.php?mode=category&amp;sub=技術と人">技術と人</category>
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 <![CDATA[<p>　ニコニコ動画がコンテンツ提供側に対してもユーザーに対しても配信して「あげる」という立場に、上に立とうとする限り黒字化は無理じゃないか？</p>
<a href="http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0811/06/news085.html" target="_blank">ドワンゴ下方修正、17億円の最終赤字に　「ニコ動まだ貢献せず」</a>
<p><blockquote></p>
<p>　ドワンゴは11月6日、2008年9月期の連結業績予想を下方修正し、17億1000万円の最終赤字（前期は14億800万円の最終赤字）となる見通しだと発表した。従来予想は損益とんとん。ゲームや「ニコニコ動画」（ニコ動）ビジネスが目標を下回った。</p></blockquote>


<p>　麻生自民党チャンネルなんかは解かりやすい例だけど、基本的にニコニコ動画のこれまでの動きは権力志向というか、ネットにおける情報流通のコントローラー、現在の広告代理店とテレビ局をかねたような立場を狙っていると考えれば全部説明がつく。</p>
　コモンズとは名ばかりで権利者側のコントロールを保持したニコニ・コモンズのような、CGMとは名ばかりでユーザーの上に立つことばかりを考えた仕組みもその一つ。
　だから、Vocaloidや東方のブームで権利処理が容易なコンテンツが大量に投稿されるようになってどれだけ短く見ても一年以上はたっているのにも関わらず、ユーザーに稼がせてその一部をもらうというモデルになっていない。
<p>　それはユーザーを従ではなく主にすることだから。</p>
　しかし、その方向性は結局足を引っ張る。

　当たり前の話だけど全体としての量がすごいから最終的なコストが膨れているだけで、動画一本当たりのコストで考えればそんなにとんでもない数字になるとは考えにくい。つまり、マネタイズにかかるコストや権利処理が容易なものの割合を考えても動画一本あたりにすればあげなくてはいけない利益というのは実は相当に低い。従来のコンテンツ産業のコスト水準ではありえない数字のはず。
　動画を投げ銭や着うた、同人CDの発売支援といった形で細かく、素早く、そして直接的に現金化していけば黒字化は不可能ではないはずなんだけど、それはユーザーを従ではなく主にすることだから出来ない。
　結局は膨大な投稿を処理するのにかかるコストを、その投稿に対しては極めて少数の収益源でまかなわなければならなくなる。
<p>　でも、嗜好の多様化は止められない。</p>
<blockquote><p>　ニコ動の無料会員数は目標の900万人を越え、経費も計画通りに推移したものの、急成長に合わせたサーバの増設やインフラ費用、09年9月期から始める本格的な収益化策への投資が先行し「いまだ収益への貢献には至っていない」という。</p>(<a href="http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0811/06/news085.html" target="_blank">ドワンゴ下方修正、17億円の最終赤字に　「ニコ動まだ貢献せず」</a>)</blockquote>

<p>　だからこの本格的な収益化策というものにもよるけど、現在のようにユーザーは基本的にただ働きで選ばれたユーザーにのみ恩恵をもたらす、という状態である限り黒字化はないとみたほうがいいと思う。</p>
　でも、ドワンゴとしては目標を完遂するか会社が相当やばくなるまでは引くわけには行かないんだろうなー。
　]]>
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